新年早々ですが、熱い通勤レースの話をします。
Photo by Ryoji Iwata on Unsplash
いらっしゃいませ、らくりです。
お正月休みを満喫しております。
平日は通勤事情から(自分的に)ものすごい早起きの生活をしているので、
休み明けに生活リズムが戻るのかすでに不安です。
そういえば朝の通勤の時、気になる男性が現れました。
あ、恋愛話じゃないです。すいません。
通勤路でしか出会わない男性と、ほぼ毎朝熱いレースを展開しています(私だけ)
どういうことかというと、その人より先に職場の門をくぐることができないのです。
もはや(一方的に)ライバル認定です。
熱いレースの話をする前に、職場までの通勤路のイメージをざっくり説明しましょう。
最寄り駅から職場の門までの間に、
- 信号2箇所
- 信号なしの横断歩道1箇所
- 踏切1箇所
となっております。
駅を出て5分ほどするとライバルが私の前方に現れます。
実質そこからがレーススタート。
前方に現れる段階ですでにハンデをくらってる気もしますが、
そんなこと言ってる場合じゃありません。
電車の遅延をのぞいては、毎日ほぼ同じ時間に駅に到着しているにもかかわらず、
最初の信号につかまったりつかまらなかったりするのはなぜなんでしょう。
まずここにひっかかると、大きく距離を離されます。
しかしまだ後ろ姿はとらえています。
挽回可能です。
2箇所目の信号に到着する頃には、かなり距離を縮められます。
赤信号なら横並びになることもあるほどです。
信号が青になれば再びスタート。
気合を入れなおしてスタートダッシュを決めます(私だけ)
ここで注意しなければならないのは、信号のない横断歩道です。
さほど交通量がないため、ほぼ通過点でしかありませんが、
もし先ほどの信号でスタートダッシュがうまく決まっていなければ、
相手にリードを許してしまい、最悪の場合まさかの車通過で一時停止を余儀なくされます。
そうなったらこのレース、途端に苦境にたたされます(私だけ)
最後の踏切に全てを賭けるしかありません。
絶妙な距離にある前方の踏み切りから音がしていれば、
最後の再スタートのチャンスです。
そうでなければここで試合終了。さよならライバル。
ここで私はやや息があがっていることもありますが、
すかさずベストポジションを陣取ります。
競馬場のゲートさながら、踏切が上がると同時に再びスタートダッシュ。
ここを超えれば職場の門(=ゴール)も間近です。
踏切から並走(歩いてますが)状態に持ち込むこともあります。
踏切でのお互いのポジションによっては、私がややリードすることも可能です。
けれど、ここで必ず私のある行動によって勝負が決します。
社員証の提示。
カバンから取り出している間に、ライバルは華麗にゴール。
なんなの?
あなた最初から首にかけて来てるの?
上着のポッケにでも入れてるの?
私落とすのこわくてそんなことできないよ。
どうしても下向いてカバンから出しちゃうよ。
もう電車の時間変えよう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!