健康診断を乗り越えろ!
いらっしゃいませ。らくりです。
今年も健康診断のお知らせがやってきました。
年に一度とはいえ、毎年憂鬱になります…。
健康診断で隠れた病気を早期発見できるのであればありがたいことですし、必要なことだと頭では理解しているのですが…。
健康診断前の準備と、当日の検査自体が憂鬱です。
<ご注意>
今回は冒頭からお食事中の方にふさわしくない内容が含まれますので、ご注意ください。
健康診断が憂鬱な理由
その1
ハッキリ言うと…
便の提出が本当にイヤ。
なぜ自分が排泄したものとあらためて向き直らねばならないのか。
はっきり言ってヤツとはさっさとお別れしたい。
そりゃ流す前にはちょっと自分の健康状態の把握のために見ますけど。
しかも都合2回、ヤツを採取しなければなりません。
私はありがたいことに便秘体質ではないので日常で困ることはほぼありませんが、逆にこの健康診断のための採便期間はリズムが崩れます。
「採らねば!」という義務感なのかプレッシャーなのか。
本来、人間がトイレにこもるときはリラックスしなければならないと思うのですよ。
何も考えずトイレに入り、スッキリして出てくるのが理想じゃないですか。
ここに「採便」という作業が入ることによって、貴重なリラックスタイムが崩されるわけですよ。
健康診断前のたった数日間なんですけどね。
なんなんでしょう、あのつらい期間。
健康診断が憂鬱な理由
その2
まだ若ーい頃、健康診断は問診・体重・身長・心電図・視力聴力の測定ぐらいのもので、せいぜい採血がちょっと痛いなぁ、という程度でした。
(私は採血時、自分の血液を取られる過程を平気で見られるタイプです)
と、ここまでは自分の健康に自信が満ち溢れていた頃の話。
それからしばらくして、一時期仕事のストレスから体調を崩し気味になったことがあるのですが、ここから私の健康診断の深刻さが変わりました。
どういうことかというと、
「何か病気が見つかったらどうしよう…」という恐怖。
早期発見できればいいじゃないかとお思いでしょうが、病気が見つかるのも怖い。
この複雑な感情がおわかりいただけるでしょうか…。
幸い今まで病気が見つかったことはありません。が、毎回こんな調子です。
変な緊張してるのに、心電図とかはちゃんと正常なのが不思議でしょうがない。
健康診断が憂鬱な理由
その3
バリウムを飲んで行う胃部レントゲン検査がとにかく苦痛。
あの白い悪魔、なんとかならないですかね?
これ、私の周り全ての人が言ってるんですけど、逆にすごくないですか?
あらゆる技術が発達した現代において、健康を維持するために行われる検査にこれほど人間が苦痛を感じなければならない矛盾。
あのドロッしたバリウムを飲むのもイヤですけど、その前に胃を膨らませるために飲む発泡剤も、理屈はわかるけどなにそれ納得いかない。
しかも飲んだあと、ゲップがでるのを我慢して巨大な装置の上で体を上下左右に移動させられるなんてなんの拷問ですか。つらいつらい。
そして検査後は、飲んだバリウムを強制的に排泄させるための下剤まで飲まされる始末。
あきらかに検査させる側も体に悪いものだとわかってますよね?
最近では胃カメラで済ませられることも多いらしいので、バリウムを飲まずにすむなら挑戦してみようかと思ってますが、これも話しを聞くと千差万別。
胃カメラを口から入れるか鼻から入れるかで、人により苦痛レベルがまったく違うようなんですけど(ホントはどっちもいやだ)、結局は検診を受ける病院の、検査する担当者レベルによるのでしょうか? 怖すぎる。
結論
イヤだけど、受けてきます。
なんかとんでもない話をしてしまった気もしますが本音なのでお許しください。
もうね、健康診断て…必要なんでしょうか(問題発言)
うそです。わかっています。もう大人ですから黙ってちゃんと受けますよ。
ようするに子供が駄々こねるのといっしょなんです。
ちょっと自分を奮い立たせるための儀式なんです。
覚悟決めて行ってきます。はぁ…(ちっとも奮い立ってない)
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!