らくりの雑記ブログ

思っていること、やりたいことを詰め込むブログです

平成最後の日

heisei

 

いらっしゃいませ、らくりです。

 

本日2019年4月30日は、平成最後の日です。

人生2度目の改元ですよ…ええ…。

 

今回の改元は明るいムードが全開なのがいいですね。

昭和から平成に変わったときとはえらい違いだなぁ…と、しみじみ思い出してみました。

改元の思い出

前回は昭和天皇崩御による改元だったので、明るい気持ちになるまでちょっと迷いがあった気がします。個人的に。

当時私は中学生…。
たしか冬休み中だったかな? 朝起きてテレビつけたら、どこの局も天皇崩御のニュースしかしてませんでした。

会う可能性もない雲の上にいるような存在の人ですが、亡くなったという事実を私なりに重く感じていたように思います。

そして、昭和天皇が亡くなった同日、新元号『平成』の発表です。
小渕さんが額縁を掲げた有名なアレですね。

このときが一番複雑な心境でした。

それまで自粛で重苦しかった空気がいっぺんに明るい雰囲気に変わり始めて、その急激な世の中の変化に唖然としたのを覚えています。

世の中すべて自粛、自粛…

ちなみに当時の世の中の自粛ムードは尋常じゃなかった。

  • 昭和天皇のご容態が、連日テレビのテロップに流れていた。
  • テレビ番組も自粛で暗い番組ばかり。
  • 全国でイベントの中止が相次ぐ。
  • なんとなく楽しいことを遠慮して、世の中全体が暗いムード。

などなど。

あ、もうひとつ。昭和天皇が亡くなるまで、毎日出ていたご容態のテロップ、あれがものすごく怖かった…。吐血された、下血された、体温が何度…とか。一人の人間が弱っていく課程を見る恐怖というか。

そして、昭和天皇が亡くなる直前にむかえたお正月は、あまりおめでたかった思い出がありません。友達同士では「あけましておめでとー!」とか言い合ってましたが、世の中の雰囲気に押されてちょっと遠慮がちでした。

日本人にありがちな、慎重になりすぎて、ちょっとやり過ぎじゃないの?という自粛もあった気がします。

これが平成になったとたん、一気に解放されていきました。
結局私もすぐ順応しちゃったんですけどね。
世の中の過剰な自粛ムードはたしかに息苦しかったです。

明るく改元を迎えたいんです

当時社会人だった人に比べると、ちょっと感じ方が幼稚ですね…。お恥ずかしい…。

今回の退位は、今の天皇陛下が前回の過剰な自粛も危惧してらっしゃったことも関係あるそうで。だとしたら、明るい気持ちで改元を迎えられる生前退位でよかったんではないでしょうか。一個人としては、複雑な感情を抱かずにすんでありがたいです。

令和までもうすぐです

今回の改元は、明るいムード一色で本当にいいですね。

今の天皇陛下はご高齢で、お仕事を続けておられたのが大変そうでしたし、これからは美智子皇后様と静かな生活を楽しんでいただけたら…と心から思います。

 


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

 

 

10連休は引きこもって読書します

renkyu


いらっしゃいませ、らくりです。

いよいよ始まりましたね。10連休。
ようやくお仕事も落ち着きました。
なんとかカレンダー通りの日数を勝ち取りましたよ。

 

大丈夫。10連休で間違ってない。

 

不安になったので、カレンダーを確認しました。

でも今年のGWはちょっと家に籠もろうと思っています。

読みたい本を消化したくなったのです。

連休前の(お約束の)激務の中、YouTubeを見ながら寝落ちするのだけが唯一の楽しみという、人間として最低な生活が続いておりましたが、それでもヒマを見つけては書店に足を運び、いろいろ本を購入しておりました。

 

「連休に入ったら読むんだ…」

 

それだけを希望に。

 

余談ですが、最低な連休前、寝落ちしつつもYouTubeでメンタリストDaiGoさんの動画にどっぷりハマっていました。まさかその後、彼の本まで読むようになるとは。
今では大ファンです。尊敬しております。

rakuri.hatenablog.com

 

話を戻しましょう。

連休中に優先して読みたいのは以下の4冊。

 

レバレッジ・リーディング 本田直之
たくさん本を読みたいので、ネットで『速読』について調べていたら、なぜか『多読』を推奨するこの本にたどり着きました。『速読』より身につく読書方法らしく、ビジネス書を読むときに参考になりそう。

 

・間違いだらけの文章教室 高橋源一郎
ブログを始めてから、文章について興味が出てきまして。
書店でパラパラ読んでみたら、文体がやさしくて惹かれました。

 

・WORK SHIFT リンダ・グラットン 著
ネットでとにかく目にするので気になっていた一冊。
自分の働き方に常に疑問を持っているので、読むべきだと思って購入。働き方の未来について研究されていて、目次の「漠然と迎える未来」、「主体的に築く未来」の言葉に心がゾワゾワしました。

 

・猫を抱いて象と泳ぐ 小川洋子
天才的なチェスの才能を持った少年の物語。
博士の愛した数式』を読んで好きになった作家さんです。
静かで少し悲しさが漂う世界観に浸りたい。

 

発行年がかなり前の本もありますが、私の場合、読みたいときに出会う本は、心にずっと残る確立が高いのであまり気にしません。

 

連休で時間もあるし、今回は私にしては珍しく勉強になりそうな本を多めに選んでみました。頭に残るように意識して読んでみたいと思います。

しかし私、読むスピードが遅いのでね…。
レバレッジ・リーディングのノウハウが活かせればいいのですが。
まずその1冊を早く読まないといけない(笑)

そのかわりといってはなんですが、小川洋子さんの本は癒やしなので、心ゆくまでゆっくり堪能したいと思います。

早く読みたくてウズウズしてます

そんなわけで、今回の大型連休は潔く籠もって読書三昧します。
できれば上記の4冊以上読みたいところ。
充実した10連休にしたいと思います。

 

 

 

 

けして誰からもお誘いがなかったわけでは…。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

【感想文】「好き」を「お金」に変える心理学

Reading


いらっしゃいませ、らくりです。

突然ですが、今回はメンタリストDaiGoさんの本をご紹介します。

 

 Book

「好き」を「お金」に変える心理学
メンタリストDaiGo
PHP文庫 本体680円(税別)

 

元々2017年に出版されたものが文庫化したようで、書店で平積みされていました。

 

まず、なんでDaiGoさんなのかというと、YouTubeでなぜか「あなたへのおすすめ」にDaiGoさんの動画が出てきまして、それを素直に見たらハマっちゃったという。

めっちゃ早口なんだけど、

言ってることに説得力あるし分かりやすい

メンタリストとしてテレビでパフォーマンスしてる姿しか知らなかったので、「あ、そうかこの人は心理学のプロだったんだ」とちょっと衝撃を受けました。

そんなとき、書店で目に飛び込んできたのがこの一冊。

著者の写真がバーンと表紙に載ってると、手に取るの躊躇しません?


私はそうでした。

 

ていうかこの人の本、ほとんどそんな表紙(困惑)


気にせず先へ進みます。

こんな人にオススメです。

  • 好きなことでお金を稼ぐ仕組みって結局どういうこと?と思っている。
  • お金に振り回されている。
  • 今の仕事が好きじゃない。
  • 楽しく仕事をするって何?

本のタイトルに「好き」を「お金」に…と書かれていますが、私が本書を読んで一番惹き付けられたのは、「正しいお金の使い方」にかなり突っ込んで書かれている点でした。

ですので、そのあたりの感想が多めです。

大切なのは「好きなこと」と「得意なこと」

本書で何度も何度も何度も何度も出てくる言葉が、

「好きなこと」と「得意なこと」

「好きなこと」と「得意なこと」が分かっていない人(私も)は、意外と多いんじゃないでしょうか。

 

自分の軸をまず決めましょうってことです。

 

この軸を決めるため、「好きなこと」と「得意なこと」が分かっていない人へ、DaiGoさんから心理学に基づいた質問があります。
ここである程度、自分の「好きなこと」と「得意なこと」がイメージ出来ると思います。

しかし、あまりイメージできなくても大丈夫です。

世の中の圧倒的多数の人は、好きなことがわからないままに生きています。
「好きなこと」を見つけるということは、それだけ大変なことです。 

 と、DaiGoさんも書かれていますので、本書を読んだことで意識してみるだけでも価値があると思います。

とにかく、「好きなこと」「得意なこと」が分かっていないと、何にお金を使うべきか間違えるということを、徹底的に教えてくれます。

「お金」と「幸せ」のバランス

自分が幸せでいるための適切なお金の量って考えたことありますか?
私、考えたことなかったです…。

ここでは分かりやすく、コーヒーで例えられているんですが、自分の飲みたい量以上の大きなカップでは欲しがらないですよね?
これがコーヒーではなくお金になると、際限なく欲しくなるから振り回されるんだよ、というお話です。

ここでも「好きなこと」「得意なこと」がわかっていることが重要

それをするためにはこれだけあれば十分だなって分かっていないと、「好きなこと」「得意なこと」に投資する方向を間違うからです。

よくある「自分にご褒美」とか。

もちろん、どのように「好きなこと」「得意なこと」に投資すると効果的かも、心理学に基づいてアドバイスがあります。

最低限、幸せでいられる収入を理解して維持しつつ、そこから「好きなこと」「得意なこと」を成長させて「お金」をどう稼いでいくか、というステップを踏んでいきます。

本書ではこれを「無限ループ」と呼んでいます。
好きなことでお金を稼ぐ仕組みですね。

余談ですが、「お金を使うこと」=「悪いこと」というイメージがちょっとでもある人は、目からウロコがボロボロ落ちると思います。

まとめ

私はこの本を、よくあるマネタイズの指南書だろうと思っていました。
実際この「無限ループ」をつくるまでのステップはマネタイズそのものです。

しかし、今までなーーーんにも考えず、ただの消費者として生きてきた私には、本書に何度も出てくる「好きなこと」「得意なこと」「分かっている」重要性と、それに投資していく「正しいお金の使い方」という考え方は、かなり胸に突き刺さりました。

 

「好きなこと」や「得意なこと」に投資もせず、いったい今まで何にお金を使ってきたんだろう…(怖)

 

「無限ループ」を確立させるためには、腰を据えてやっていくしかなさそうです。

それでも、日々「好きなこと」「得意なこと」意識して生きていくことは楽しそうじゃないですか?

何にも考えずに過ごしていくより、生活にハリが出るというか。

 

私は、まず無駄遣いを改めるところから始めます。

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

ライターデビューしました(笑)

writing

いらっしゃいませ、らくりです。

このたび、ライターデビューしました。
初報酬は50円です(笑)

今回お世話になったのはクラウドワークスさん。

crowdworks.jp

「突然なにやってんだ」と言われそうですが、

  • 本業が煮詰まって、脳みそが沸騰寸前になっていた
  • 何か新しいことをして、頭をリフレッシュしたかった
  • ブログをサボっていた後ろめたさ

などが理由の、完全に現実逃避です。

「本業が煮詰まって…」とか言いながら、リフレッシュに選んだのが結局『仕事』になってるのが業が深いところです。

とはいえ、ネットで働くということにも興味がありましたし、実験がてら挑戦しました。

クラウドワークスのどんな案件に挑戦したか

ある商業施設に対するレビュー記事の案件です。
400字以内で1時間で提出、募集人員10人でした。
たまたま私がよく利用する施設のことだったので書きやすかったです。

お仕事の進め方は、案件を探す→受注ボタンを押す→画面内の入力BOXに依頼された文章を打ち込む→完了ボタン押す→承認されるのを待つ

これだけ。

と、結果だけ書いてしまうとあっさりしていますが、報酬が低いとはいえ、仮にもお金をいただくことですので、小心者の私は事前にネットで初心者が出来そうなお仕事というものを調べまくりました。

その際、私が重要視したのは以下の3点。

  • 特別なスキルがいらない
  • Word、Excelなどのソフトがいらない
  • 難易度が低い

なんとも小心者らしい条件ですね…。

気を取り直して、上記の点で案件を見てみると、どうやら『プロジェクト』よりは『タスク』と呼ばれるお仕事のほうが挑戦しやすそう。

個人的な印象ですが、こんな感じ。

<プロジェクト>
単価が高めで、知識やスキルが必要。承認率(今後仕事を受ける際に必要となる信用度のようなもの)に影響がある

<タスク>
単価は低い(かなり)。そのかわり挑戦しやすく、承認率に影響なし。

あ、これはもうタスク型の案件しかないな。

加えて、ブログを書いているので、文字書きならなんとか出来るんじゃないかという安易な考えから、ライティング案件を片っ端から検索して、今回のお仕事を見つけました。

初心者でもできた理由を考えてみた

  • 例文が提示されていた
  • 時間制限は『受注ボタン』を押してから
  • やっぱり新しいことすると楽しい

以下、ひとつずつ解説します。

今回のお仕事は、クライアントさんから例文が提示されていたので、希望される文章がわかりやすく、内容が組み立てやすかったです。

時間制限も最初はあせりましたが、画面をよく確認すると、お仕事を始めるための『受注ボタン』を押す前に、大抵は依頼内容(今回は例文も確認することができました)が分かるので、メモ帳で落ち着いて下書きしてから、『受注ボタン』を押してコピペで問題ありませんでした。

なにより今回は自分のリフレッシュのためでもあり、新しいことをする楽しさを味わうためでもあるわけです。
『受注ボタン』を押さなければクライアントさんにも迷惑はかからないし、依頼された文章を書いてみるという経験ができたのは貴重でした。
ただ、文章を考えている間に、ほかの人たちが投稿して募集人数がみるみる減っていくのはヒヤヒヤしました。まあそれも書いてるうちに夢中になっちゃったので、今回は間に合わなくても「練習!」と自分に言い聞かせながらどんどん書き進めました。

やり切った経験て大事。

で、リフレッシュできたのかい?

思えばこれが初めてのネットでのお仕事。
会社でしかお仕事をしたことない人間にとっては、ネットでお仕事って、たとえばカフェでMacBook開いているオシャレな方々と同じ土俵に立ったみたいな勘違いをしてしまいそうになっています。
大成功です。

びっくりするほど少額の報酬ですが(笑)

脳みそは喜んでるからいいんです。
小心者の挑戦はこれからも続きます。

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

健康診断を乗り越えろ!

健康診断
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いらっしゃいませ。らくりです。

今年も健康診断のお知らせがやってきました。

年に一度とはいえ、毎年憂鬱になります…。

 

健康診断で隠れた病気を早期発見できるのであればありがたいことですし、必要なことだと頭では理解しているのですが…。

 

健康診断前の準備と、当日の検査自体が憂鬱です。

 

<ご注意>

今回は冒頭からお食事中の方にふさわしくない内容が含まれますので、ご注意ください。

 

健康診断が憂鬱な理由
その1

ハッキリ言うと…

 

 

便の提出が本当にイヤ。

 

 

なぜ自分が排泄したものとあらためて向き直らねばならないのか。

はっきり言ってヤツとはさっさとお別れしたい。

 そりゃ流す前にはちょっと自分の健康状態の把握のために見ますけど。

 

しかも都合2回、ヤツを採取しなければなりません。

 

私はありがたいことに便秘体質ではないので日常で困ることはほぼありませんが、逆にこの健康診断のための採便期間はリズムが崩れます。

 

「採らねば!」という義務感なのかプレッシャーなのか。

 

本来、人間がトイレにこもるときはリラックスしなければならないと思うのですよ。

何も考えずトイレに入り、スッキリして出てくるのが理想じゃないですか。

ここに「採便」という作業が入ることによって、貴重なリラックスタイムが崩されるわけですよ。

 

健康診断前のたった数日間なんですけどね。

なんなんでしょう、あのつらい期間。

 

健康診断が憂鬱な理由
その2

まだ若ーい頃、健康診断は問診・体重・身長・心電図・視力聴力の測定ぐらいのもので、せいぜい採血がちょっと痛いなぁ、という程度でした。

(私は採血時、自分の血液を取られる過程を平気で見られるタイプです)

 

と、ここまでは自分の健康に自信が満ち溢れていた頃の話。

 

それからしばらくして、一時期仕事のストレスから体調を崩し気味になったことがあるのですが、ここから私の健康診断の深刻さが変わりました。

どういうことかというと、

 

「何か病気が見つかったらどうしよう…」という恐怖。

 

早期発見できればいいじゃないかとお思いでしょうが、病気が見つかるのも怖い。

 

この複雑な感情がおわかりいただけるでしょうか…。

 

幸い今まで病気が見つかったことはありません。が、毎回こんな調子です。

変な緊張してるのに、心電図とかはちゃんと正常なのが不思議でしょうがない。

 

健康診断が憂鬱な理由
その3

バリウムを飲んで行う胃部レントゲン検査がとにかく苦痛。

あの白い悪魔、なんとかならないですかね?

 

これ、私の周り全ての人が言ってるんですけど、逆にすごくないですか?

 

あらゆる技術が発達した現代において、健康を維持するために行われる検査にこれほど人間が苦痛を感じなければならない矛盾。

 

あのドロッしたバリウムを飲むのもイヤですけど、その前に胃を膨らませるために飲む発泡剤も、理屈はわかるけどなにそれ納得いかない。

 

しかも飲んだあと、ゲップがでるのを我慢して巨大な装置の上で体を上下左右に移動させられるなんてなんの拷問ですか。つらいつらい。

 

そして検査後は、飲んだバリウムを強制的に排泄させるための下剤まで飲まされる始末。

 

あきらかに検査させる側も体に悪いものだとわかってますよね?

 

最近では胃カメラで済ませられることも多いらしいので、バリウムを飲まずにすむなら挑戦してみようかと思ってますが、これも話しを聞くと千差万別。

 

胃カメラを口から入れるか鼻から入れるかで、人により苦痛レベルがまったく違うようなんですけど(ホントはどっちもいやだ)、結局は検診を受ける病院の、検査する担当者レベルによるのでしょうか? 怖すぎる。

 

結論
イヤだけど、受けてきます。

なんかとんでもない話をしてしまった気もしますが本音なのでお許しください。

 

もうね、健康診断て…必要なんでしょうか(問題発言)

 

うそです。わかっています。もう大人ですから黙ってちゃんと受けますよ。

ようするに子供が駄々こねるのといっしょなんです。

ちょっと自分を奮い立たせるための儀式なんです。

 

覚悟決めて行ってきます。はぁ…(ちっとも奮い立ってない)

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

風ノ旅ビトと一緒に旅した話

いらっしゃいませ、らくりです。

 

突然ですが、ゲームってします?

 

私は小さい頃から身近にゲーム機がある家庭に育ち、

いい大人になった今でも、たまにガッツリゲームをしたくなるときがあります。

 

とはいえ時間もないので、もっぱらスマホのお手軽ゲームばかりですが…。

 

そんなゆるーいゲーマーですが、何本か記憶に残るゲームってあるもので。

その中から今回は『風ノ旅ビト』というゲームの話をしようと思います。

 

ゲーム好きの間では話題になった作品なのでご存知の方も多いと思います。

発売されたのはすこし昔、2012年ですが、

オンラインならではの感動が味わえるゲームです。

よろしければ、しばしお付き合いくださいませ。

はじめてのオンラインゲームでした

風ノ旅ビト

www.jp.playstation.com


このゲームを知ったのは、たまたま見たゲーム実況動画。

動画の冒頭で「これは自分でプレイしないといけない!」

と思って見ることをやめたのを覚えています。

こういう直感には従ったほうがいい!

 

とにかくゲーム画面が美しくて。

この世界を旅してみたいと素直に思えるグラフィックでした。

主人公らしきキャラクターも、

マントをかぶったような不思議な姿が魅力的。

 

ダウンロード販売専用』と知って躊躇したものの、

「初めてダウンロード購入するならこれでしょう!」

と自分に言い聞かせ勇気を出して購入。

当時の私にはダウンロード購入はハードルが高かったんですよ。

 

ゲームの内容は、美しい砂漠の世界を旅をしていくもので、

主人公の自分が何を目的に旅をしているのか、

旅を進めても漠然としかわかりません。

 

ひとりでさまよっていると、

広大な世界でものすごい途方にくれるのですが、

このゲームの醍醐味は

オンラインでまったく知らない人と旅することなんです。

 

私がはじめてプレイしたときのこと

ダウンロードがおわり、ドキドキしながらプレイを始めました。

広大な砂漠で不思議な遺跡を調べていると、

遠くに人影が見えました。

 

「うわー!!誰かいる!!!」

 

そりゃそうです。

そういうゲームだと分かってるはずなのに、

オンラインゲームそのものが初めてだった私は、

コントローラーを落としそうになるぐらい緊張して手が震えました。

どれだけ小心者なのか。

 

このゲームはセリフも字幕もまったく出てきません。

そのかわり、ボタンひとつでなにかホワホワした音と光が出せます。

それが唯一のコミュニケーション方法です。

 

だからこそ暴言などを浴びせられないという安心感もあったかも。

 

私はやみくもに光らせて

「怪しい者じゃないんです!」

と伝えたかったんですけど、余計に怪しい。

初心者丸出しです。

 

あきらかに私より先輩な見知らぬ人は、

ホワホワ光りながら近づいたり遠ざかったり。

 

「あっ! ついておいでと言ってくれてる!?」

 

初オンラインで、見知らぬ誰かと意思疎通ができた瞬間でした。

 

 

もうそこからはずっと一緒。

初めての相棒である先輩旅人さんは、とても人間ができていました。

親鳥の後をおいかける雛のように、私は頑張ってついて行きました。

難しいステージでは、こちらが申し訳ないほど長い時間待たせたのに、

見守るようにそばにいてくれたり。

そうこうしてるうちに操作にも慣れて、

旅がスムーズに進むようになると 一緒に飛び回ったり、

砂漠をすべって遊んだり、寄り道も多くなりました。

ちょっと怖いステージもあるんですが、

一緒になって逃げ回ったのも楽しかった!

 

そうして目的地に到達するころには、

苦楽をともにした相棒として絶大な信頼関係ができていました。

 

でも目的地についたということは、別れが待っているということでもあり。

 

旅の終わり、お互いの別れを惜しむように何度も光らせ、

寄り添い歩きました。

たぶんこんないい人には二度とめぐりあえない。

言葉を交わしたわけでもないのに。

 

恥ずかしながら、

エンディングが流れ出したとき泣いてしまいました。

相棒のIDが表示されるんです。

 

外国の方でした。

 

 

もうね、

人と人がわかり合うのなんて、

言葉なんて関係ないんだって。

 

 

あ、思い出したらまた涙が。

 

オンラインゲーム初心者の方こそプレイしてほしい

私はオンラインゲームって「怖そう」って思っていました。

特に見知らぬ人とプレイするなん緊張するじゃないですか?

その点、このゲームはコミュニケーションが極限にシンプルなので、

不快なことを相手にも自分にもしようがないんですね。

はじめてのオンラインゲームが『風ノ旅ビト』でよかったと思います。

 

このゲームは一回約2~3時間ほどで終わります。

相棒とどれだけ名残惜しくても、その時間が過ぎればお別れです。

毎回少しの寂しさが残りますが…

だからこそ、次の旅でどんな旅人さんとの出会いが待っているか

ワクワクするんです。

 

ちなみに、はじめて旅したときの相棒は最初から最後まで一緒にいてくれましたが、後日あたらめて旅をしたときは、途中で何回か別の旅人さんと出会ったり別れたりすることがありました。

エンディングで数名のIDが表示されてびっくり。

 

相手がホワホワ光れば、こちらもホワホワ光る。

たったそれだけで、

世界のどこかにいる誰かと一緒に旅をすることができますよ。

 

やさしい気持ちになれる本当にいいゲームです。

どうか新しい旅人さんが増えてくれますように!

 

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

 

 

テレビを見る時間が減っている話

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Sven Scheuermeier on Unsplash

 

いらっしゃいませ、らくりです。

お家でのんびりゴロゴロ過ごすとき、昔はテレビをけっこうみてたと思うんですが、

今はこうやってPCでブログを書いたり、タブレットYouTubeを見たりすることが増えました。

テレビ離れが急激に進んでいます。私の中で。

なにしてるかというとYouTube見てます

とにかく最近はYouTubeをよく見ています。

テレビで見たい番組がないんですよね。なんかどれも似たようなものに思えて。
(特によく見るCMをはさんで答えを引っ張る演出がもううんざりで…)

 

その点、YouTubeは自分が興味ある内容の動画を選んで見られるから便利です。

どんどん次の動画に移れますし。

自分で選んで見るぶん、情報がかたよりそうなんでそこは気をつけるところですかね。

 

えらそうに言ってますが、ゲーム実況しか見てないときもあるんでなんかすいません。

 

それでも見てるものはあります。

テレビでかろうじて見続けているのは朝ドラ大河ドラマです。

朝ドラは『あまちゃん』が面白かったので、予約録画をそのままにしていたらそれ以降見続けることになりました。偶然の産物。

1話が15分と短いので、サクッと録画を消化できるのがありがたいですね。

そして朝ドラは旬の若手俳優さんをそれとなくチェックできるのもポイント高いです。世間話のネタとして意外と重宝してます。

大河ドラマに関しては、毎年「今年は全話見るぞ!」と意気込んで見始めるんですが、
だいたい9月ぐらいには挫折しがちです。なんでなんだろう。

そして大河ドラマが終わってから始まる、
NHKスペシャルに見入ってしまうこともしばしば。

いいドキュメンタリー作るんですよ。さすがNHK

大河ドラマの前に放送する『ダーウィンが来た』もオススメです。

次回は珍獣ツチブタだそうです。なにそれ。

 

何を言ってるのかわけがわからなくなってきました。

 

とにかく、朝ドラと大河ドラマ(見てると言えるか微妙ですが)以外は、
ちゃんとテレビ見てません

最終回を迎えてから「見ればよかった…!」と後悔するドラマとかもあるんですけど、毎週決まった時間にテレビを見る習慣がないので「今後もきっと見逃すのだろうな」と悟りの境地に至っています。

テレビが生活の必需品じゃなくなってる?

スマホタブレットがあれば、動画ゲームが楽しめて、最新のニュースだって知ることができるのってすごいですよね。

一昔前ならそれぞれ別々の機器や媒体が必要だったんですよ?

テレビは『テレビ番組』しか見れないから、
ちょっと生活の中に組み込みにくくなってきてるかなぁ。

しかもネットより情報にちょっと時差があるというか。

ネットで話題になった動画がテレビで紹介されてるのを見て、不思議な気持ちがしたことありませんか? (ネットで見て)とっくに知ってる内容が『新しい情報』としてテレビで紹介される違和感というか。

そういう場面をみるたび、テレビが「ネットより情報が遅いですよ~」と言ってるような気がしちゃうんですよね。

 

テレビ離れの話からちょっと脱線してしまいました。
さて、今日もYouTube見て寝ます 笑

 

 

 

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!