らくりの雑記ブログ

思っていること、やりたいことを詰め込むブログです

平成最後の日

heisei

 

いらっしゃいませ、らくりです。

 

本日2019年4月30日は、平成最後の日です。

人生2度目の改元ですよ…ええ…。

 

今回の改元は明るいムードが全開なのがいいですね。

昭和から平成に変わったときとはえらい違いだなぁ…と、しみじみ思い出してみました。

改元の思い出

前回は昭和天皇崩御による改元だったので、明るい気持ちになるまでちょっと迷いがあった気がします。個人的に。

当時私は中学生…。
たしか冬休み中だったかな? 朝起きてテレビつけたら、どこの局も天皇崩御のニュースしかしてませんでした。

会う可能性もない雲の上にいるような存在の人ですが、亡くなったという事実を私なりに重く感じていたように思います。

そして、昭和天皇が亡くなった同日、新元号『平成』の発表です。
小渕さんが額縁を掲げた有名なアレですね。

このときが一番複雑な心境でした。

それまで自粛で重苦しかった空気がいっぺんに明るい雰囲気に変わり始めて、その急激な世の中の変化に唖然としたのを覚えています。

世の中すべて自粛、自粛…

ちなみに当時の世の中の自粛ムードは尋常じゃなかった。

  • 昭和天皇のご容態が、連日テレビのテロップに流れていた。
  • テレビ番組も自粛で暗い番組ばかり。
  • 全国でイベントの中止が相次ぐ。
  • なんとなく楽しいことを遠慮して、世の中全体が暗いムード。

などなど。

あ、もうひとつ。昭和天皇が亡くなるまで、毎日出ていたご容態のテロップ、あれがものすごく怖かった…。吐血された、下血された、体温が何度…とか。一人の人間が弱っていく課程を見る恐怖というか。

そして、昭和天皇が亡くなる直前にむかえたお正月は、あまりおめでたかった思い出がありません。友達同士では「あけましておめでとー!」とか言い合ってましたが、世の中の雰囲気に押されてちょっと遠慮がちでした。

日本人にありがちな、慎重になりすぎて、ちょっとやり過ぎじゃないの?という自粛もあった気がします。

これが平成になったとたん、一気に解放されていきました。
結局私もすぐ順応しちゃったんですけどね。
世の中の過剰な自粛ムードはたしかに息苦しかったです。

明るく改元を迎えたいんです

当時社会人だった人に比べると、ちょっと感じ方が幼稚ですね…。お恥ずかしい…。

今回の退位は、今の天皇陛下が前回の過剰な自粛も危惧してらっしゃったことも関係あるそうで。だとしたら、明るい気持ちで改元を迎えられる生前退位でよかったんではないでしょうか。一個人としては、複雑な感情を抱かずにすんでありがたいです。

令和までもうすぐです

今回の改元は、明るいムード一色で本当にいいですね。

今の天皇陛下はご高齢で、お仕事を続けておられたのが大変そうでしたし、これからは美智子皇后様と静かな生活を楽しんでいただけたら…と心から思います。

 


最後まで読んでいただき、ありがとうございました。